事業内容

海外大手電池メーカーからEVバッテリーセルを調達し、日本国内で転用した各種電池製品を提供します。第一段階として、ゴルフカート用の電池をリチウムイオン電池に交換する『電池Replace事業』から始めます。

ゴルフカート用リチウムイオン電池

リン酸鉄リチウムイオン電池を2024年9月に開催された『国際物流総合展2024』で公開し、ヤマトモビリティ&Mfgが新たな事業としてバッテリーパック事業へ進出することを発表。年内にはゴルフ場でのトライアルを実施し、お客さまとの共同モニタリングを通じて商品を玉成することにより適用の拡大を図っています。

鉛電池をリン酸鉄リチウムイオン電池に交換して得られる5つのメリット

  • 長寿命化

    鉛電池との比較で6~10倍、三元鉄リチウムイオン電池との比較でも3倍程度長持ちします。

  • 高効率化

    鉛電池よりも効率良く内部電力を活用できます。鉛電池では駆動できない大出力の電化製品でも利用できます。

  • 急速充電に対応

    鉛電池よりも効率良く内部電力を活用できます。鉛電池では駆動できない大出力の電化製品でも利用できます。

  • メンテナンスフリー

    鉛電池のような緻密な管理や補水作業が一切不要です。設備管理者の労務負担を軽減します。

  • 軽量化

    鉛電池との比較で約130㎏軽量になります。加速向上・電費改善・芝を傷めにくくなる等の効果が得られます。

鉛電池とリチウムイオン電池の航続距離の違い

鉛電池は内部電力残量の減少に伴って出力電圧が急激に低下する特性があるため、内部電力の約半分程度しか活用できません。
対してリチウムイオン電池は、内部電力残量が低下しても定格電圧出力を維持できる特性が有り、内部電力をほぼ使い切ることができます。そのため、ゴルフカートに使用すれば一充電当たりの航続距離が、同容量の鉛電池よりも30~45% 長くなります。

リン酸鉄リチウムイオン電池の安全性

「リチウムイオン電池って燃えるんでしょう? 危なくない?」

従来のリチウムイオン電池が破損時に爆発事故を起こすのは、正極材料が熱分解でセル内部に酸素を放出するためです。 リン酸鉄の正極は分子結合が強固で酸素を放出しにくいことから、従来のリチウムイオン電池と比較して発火や爆発が起こりにくくなっています。 そのため、世界最大のEV 生産国である中国で多く採用されるようになり、現在ではコストも従来のリチウムイオン電池より大幅に安くなっています。

JEMY 電池の他社に無い特長

  • ① 純日本企業による
    迅速できめ細かなサービス

  • ② 高品質なEV自動車用セルだけを
    厳選して採用

  • ③ カスタマイズ対応
     

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(EV事業部)

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