2024.11.20お知らせ

EVコンバージョントラック量産予定車完成のお知らせ

~国内初の量産前提の中古トラック改造EV~

 ヤマト モビリティ&Mfg.株式会社(代表取締役:鈴木昭寿、本社:埼玉県川越市)は、2024年11月19日SBSホールディングス株式会社による発表の通り、SBSホールディングス株式会社(代表取締役:鎌田正彦、本社:東京都新宿区)、株式会社IAT(代表取締役:劉剣、本社:愛知県岡崎市)と協業し、EVに改造した中古1.5tトラックが完成したこと、併せて、SBSグループ協力の下、11月16日(土)、SBS自動車学校株式会社(社長:大戸正昭、本社:千葉県千葉市稲毛区)姉崎教習所にて、試走会を実施いたしました事をお知らせ申し上げます。

 現在当社は、SBSグループ及び、当社の戦略提携先であるIATグループと共に、トラック改造EVの開発と量産化を推進しており、本年3月、中古のいすゞエルフ2tを使用した検証を実施致しました。今回はこれに加えて三菱ふそうキャンター1.5tを使用した検証を開始しました。これらは、量産を前提とした小型ディーゼルトラックのEV改造としては、国内初の取り組みとなります。

 当日は、量産予定車の三菱ふそうキャンター1.5tの走行性能や安全性の検証を行い、SBSグループ各社の幹部の皆様から具体的な評価、並びに、改造EVに対する強い関心や激励の 言葉を頂戴いたしました。今後は、年内に型式認証を取得し公道でのモニター使用確認を経て、来春までに量産供給をスタートする予定です。

 当社は、今後EV車両の保有比率を拡大するにあたり、投資負担を軽減する観点から、SBSグループ各社が所有し、長期間使用されたディーゼルトラックをEV化する取り組みを進めます。また、SBSグループが掲げている中・長期環境計画「シンシアチャレンジ2030」に於いて車両排出CO2削減強化の重点課題の解決にも貢献してまいります。

今後は、SBSグループをはじめ、日本の物流・流通各社におけるEV比率の向上、及び環境負荷の低減に貢献してまいります。 今後の事業拡大に向けては、EV改造・整備を行うパートナー企業を全国に広く募集していく計画です。

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